「何の取り柄もない」と言ったけど
入会面談で「私は何の取り柄もなくて・・・」と言った女性がいました。
『妹は子供の頃から私とは違って勉強ができ、某薬科大を卒業し薬剤師になりました。
その後妹は、大手医療機器メーカーのエリート男性と知り合い、恋愛結婚をして子供にも恵まれ幸せな家庭を築いています。
私は小学校の頃から勉強は嫌いでした。
男の子と遊ぶのが好きなおてんばで、たまに男の子を泣かしちゃったりして・・・。
何とか短大に入りましたが、現在は派遣社員で、魅力的な男性もいなくて・・・。』
こんな感じで、私は何も聞いていないのに、いろいろと話を聞かせてくれました。
その彼女の話し方が、私を引き付けるように面白く、もっと聞きたくなるような話方でした。
これはこの女性の取り柄だと思いました。
自分で気付いていない取り柄です。
人は誰でも何かしら取り柄を持っているものです。
その持っている自分の取り柄に気付いていないことが多い。
ちなみに、「俺の取り柄って何?」と妻に聞いてみました。
妻は「え~、体が丈夫なこと」、「午前中断水して、昼から仕事に出掛けるとき、前の晩の風呂の残り湯で、歯磨きして顔を洗ったときは、たくましいと思った」と言われました。
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