東京婚活クラブ briller結婚相談所 

結婚して25年の仲人のブログです。

相手に共感できないとき

おはようございます、東京のブリエ結婚相談所マリッジアドバイザーのエンリョーです。
http://burie333.com/


会話をしていて相手に共感できないときは、価値観が違っているので賛同ができない状態になります。


例えば、「私は人が傷ついているのを見ると楽しくなります」と言われて、「そうですよね」と共感する人は殆どいないと思います。


ここで無理に共感したとしても、自分が苦しくなり、それが表情に出たりして相手も違和感を持つかもしれません。


しかし、いきなり「それはないですよ」と相手を完全に否定したら、会話は進みにくくなってしまうでしょう。


あまり知らない人で、この先付き合っていく必要のない人ならばそれでもいいですが、それがお見合いの席であれば、少し考えた返しで「そうなんですね~」くらいに言っておきたいものです。


共感できなくても「そうなんですね~」なら相手を否定していないし、自分の世界にはなかったことを聞いたことに対する返しの言葉でウソでもありません。


それによって「どうして楽しくなるのですか」と相手に質問しやすくなり、理由も聞き出せるし、うまくコミュニケーションがとれ、交際に入るかは別として、とりあえずお見合いはうまくいきます。